新潟県立塩沢商工高等学校

機械検査の学習

   

機械検査学科の勉強その4



しっかりと覚えよう。


○1 両端の画間距離によって規定の寸法を表す長さの標準器を端度器という。
○2ドリフトとは、一定の環境の下で測定量以外の影響によって生じる計測器の特性の 緩やかで継続的なずれをいう。
×3ノギスとマイクロメータでは、ノギスのほうが精度が高い。※低い
×4 日本工業規格(JIS)によれば、ブロックゲージの測定面の平面度公差は、等級にかかわらず同じ公差となっている。×違う。
×5軸用限界ゲージで検査を行い止り側が不合格の場合は、一般に、手直しができる。 できない。
×6できない おねじ用限界ゲージには、 通りねじリングゲージと通りねじプラグゲージがある。 ない
○7歯圧マイクロメータは、歯車のまたぎ歯圧の寸法測定に用いるディスク形の測定面を備えた外側マイクロメータである。
×8日本工業規格(JIS)によれば、Vブロックの種類には、鋼製、鋳鉄製及び石製の3種類 がある。※ない
○9ダイヤルゲージは、比較測定器である。
×10ノギスは、アッペの原理を満足している計器である。 マイクロメータはアッベの原理を満足していない。
○11ハイトゲージの性能検査項目には、器差がある。
×12てこ式ダイヤルゲージの精度検査の規定のうち、測定子の先端に関して材質及び硬さの規定はない。 ある。
○13 デプスバー付きノギスでは、深さが測定できる。
○14 機械加工部品を正確に測定するためには、測定器と被加工物は温度ならしが必要である。
○15 コンベックスルールは、テープ断面がとい状になっており直立性に優れた巻尺であ る。 コンベックス(巻尺)
X 16 抜取検査に合格したロットには、不良品が含まれることはない。×ある
○17 誤差とは、観測値・測定結果から真の値を引いた差である。
○18 人命にかかわる場合、検査費用に比べて得られる効果の大きい場合等は、全数検査を行うことが多い。
○19 メートルねじには、左ねじを使用することはない。※ある。
○ 20 No.10-32UNFは、ユニファイ細目ねじを表している。
×21 植込みボルトの曲りとは、定盤上でボルトを1回転したときの円筒外面の振れのことである。
×22 放電加工は、一般に、切削加工よりも変形が大きい。×小さい
×23 旋盤は、切削工具を回転させて所定の寸法に加工する機械である。×材料
○24 といしの粒度とは、と粒の大きさのことである。
×25 アルミニウムは、銅より線膨張係数が小さい。×大きい
○26 オーステナイト系ステンレス鋼は、熱処理では硬化しない。→硬さの低減
○27 製図法でSΦ50は、球の直径が50mmであることを表す。
○28 はめあいとは、組み立てる穴と軸の寸法の差から生じる関係である。
○29 周波数の単位は、Hz(ヘルツ)で表す。